ガスケット抜けを起こしたため、ご依頼くださいました。
車種はホンダのアクティです。
ガスケット抜け修理ご依頼の経緯
ヘッドのガスケット抜けの修理のご依頼です。
ガスケット抜けとは、ヘッドガスケットの亀裂や割れ、歪み、溶解のことをいいます。
冷却水不足が続くことでエンジンの中に気泡ができ、気泡が溜まることで熱上がりがおき、オーバーヒート、それによってガスケットの異常が生じます。
作業の流れ
ガスケット抜けを確認した後に
エンジンをおろし作業していきます。
これが分解前のエンジンです。
これからシリンダーガスケットの交換および、シリンダーヘッド、シリンダーブロックの歪み測定を行います。
こちらがシリンダーヘッドです。
ガスケットが抜けたので、シリンダーヘッドに歪みが生じる可能性がございます。
今回は歪みがなかったため、そのまま使用していきます。
こちらのシリンダーブロックにも歪みが生じる可能性がございます。
今回はこちらにも歪みが確認できなかったため、ガスケットの交換のみとなりました。
ガスケット抜けを起こさないために
冷却水の量と、走行時の水温計の上昇をしっかりチェックすることで、オーバーヒートを防げます。
これからも愛車を大切になさってください。
この度は、シンフォニーステーションにアクティのガスケット抜け修理をご依頼頂きありがとうございました。
